こんにちは。
つい先日まで、日本から友達がはるばるデンマークまで遊びに来てくれていました。
彼女は中学時代からの気のおけない友達で、つかの間の気楽な時間を楽しみました^^
さてさて、そんな今日はちょっと分かりにくいデンマークの値段表記について。
実はこの友達との旅行中も、スーパーで何度も「これはいくらなの?」と聞かれたのです。
他にも困惑している人がいるに違いない!と思い、今日はこちらをテーマに書いていこうと思います。
どれが本当の値段?数字がいっぱいのプライスタグ
デンマークに来た当初、スーパーで買い物した時にかなり困惑したのを覚えています。
それは、値札にいくつもの数字が書かれていたから。
こんな感じです。
58.00?29.25?29.75?どれなんだーーщ(°д°щ)!!!
これは洗剤の値札なのですが、数字がありすぎていったいどれが本当の値段なのか、分かりにくいですよね。
そんな分かりにくいデンマークの値段表記を、今回はお勉強していきます。
まず上の写真の値札を解説すると、以下の通り。
つまり、この洗剤の正規の値段は、29.25DKKということになります。
そして3つ買うと、ディスカウントが適用されて58.00DKKになるという意味なのです。
このように、デンマークでは複数買うと割引がもらえる場合が多いです。
なので上の値札では、3つ買った場合の値段と、正規の値段で3つ買った時との差額(節約できた額)29.75DKKをわざわざ表記してくれているのです。
それがよりややこしくしているのですが。。。
それでは、こちらの値札はどうでしょう。
これはビールの値札ですが、上段に書かれている7.75はバラ売りの時の一本あたりの値段。
そして下段の99.95は、30本まとめて買った時の値段です。(30の隣の'stk'は「個」という意味)
また、小さい字で書かれている「PR. LITER ◯◯」はリッターあたりの金額。
なんか親切すぎるというかなんというか、、
では次はどうでしょう。
上段は、「一つ買うと15DKK」という意味なので、ただ単に元の16.25DKKから値下げされているということですね。
そして次の張り紙は、「セール価格で6DKK、6.25DKKの節約」という意味。イコール元の値段は12.25DKKということになります。
ちなみにスーパーでよく目にする「TILBUD」は、セールとかディスカウントの意味です。
値段がわからない時のためのプライスチェッカー
それでも値段がわからない!という時は、プライスチェッカーを使用しましょう。(勝手にこう呼んでいますが、正しい名前はわかりません笑)
だいたいどのスーパーにも、自分で値段を確認することのできる機会が設置されています。
それがこちら。
なんとこの機会に、商品についているバーコードをかざすだけで値段を確認することができるのです。
日本でもたまに見ることはありますが、デンマークでは必ずといってもいいほどどのスーパーにもあります。
実際に使って見ると、こんな感じで値段が表示されました。
これで値段表記に悩まされることなく、買い物が楽しめますね。
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さてさて、いかがでしょうか。
日本の値札に比べて親切すぎるがゆえ、わかりにくくなっているデンマークの値段表記。
旅行中にもスーパーで買い物をする機会があると思うので、値札を正しく読んで賢く買い物をしましょう^^