【北欧旅行:スウェーデン編③】まだまだ終わらない魔女の宅急便を巡る旅。次なる地はガムラ・スタン。

こんにちは。だいぶ間が空いてしまいました。。

今回も魔女の宅急便シリーズが続きます。ゴットランド島の次に向かったのは、同じく「魔女の宅急便」のモデルになったストックホルムの旧市街ガムラ・スタン

地下鉄でストックホルム中央駅から一駅のところに位置するガムラ・スタンは、中央駅から歩いても行くことができます。

キキが暮らす街で言うと、時計台などがあるちょっと都会っぽいところに雰囲気がよく似ていました!

ひとあし足を踏み入れると、そこは別世界

私はストックホルム中央駅から歩いてガムラ・スタンまで向かったのですが、とても近代的な新市街からガムラ・スタンに足を踏み入れた瞬間、まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。

ガムラ・スタン

少しでこぼこした石畳に、少しはげかけた壁の色。壁に取り付けられたレトロな外灯と控えめでかわいい看板たち。

どこを切り取っても絵になるガムラ・スタンは、中世の街並みをそのまま残しています。

特に小さな路地裏の道は、進んで迷い込みたくなるような不思議なパワーを持っていました。

ガムラ・スタン

街の景観を守るためか、ゴミ拾いをしているボランティア(たぶん)の若者たちも。

ボランティア

心の中で「ありがとよ〜」とお礼を言い、スウェーデンの人がとても大切にしているエリアなのだと実感しました。

魔女の宅急便に登場するあの時計台も

街の一番高いところまで登っていくと、ストックホルム最古の教会の大聖堂が姿を現します。

大聖堂

「きっとこれがあの時計台だ!キキがトンボを助けたところだ〜!」と興奮気味の25歳。

大聖堂の足元には広場もあって、魔女宅の世界そのものでした。

ガムラ・スタンにきたら外せないアイスクリーム

ガムラ・スタンの街中を歩いていると、アイスクリームを食べている人を本当によく目にします。

アイスクリーム屋さん

そんな人々を見て、そしてお店から漂うワッフルの香りに私もたまらなくなりアイスクリームを買ってしまいました。

アイスクリーム

たしかロッキーロードとバニラアイス。48SEK(約700円)

こうして文字にすると結構高かったんだな。。お金の感覚がだいぶ狂ってきています。。

でもこれだけのお金を出して買う価値ありの、とっても濃厚でおいしいアイスクリームでした。ワッフルもビッグサイズです。

アイスクリームを食べながら石畳の小道を歩くのが、ガムラ・スタンの正しい歩き方ですよ〜。

驚くことに普通のお店の中にアイスクリームを持って入っても何も言われませんでした。それだけアイスクリームとガムラ・スタンは一体化しているということなのかもしれませんね。

たくさんアイスクリーム屋さんがあるので、ぜひ自分の好みの味を探してみてくださいね。

ちなみに大聖堂のすぐそばにあるノーベル博物館では、なんとノーベル賞授賞式の晩餐会で出される、金メダルの乗ったアイスクリームが食べられるそうです!

ふらーっと立ち寄ってみたくなる可愛いお店たち

ガムラ・スタンには、お土産やさんはもちろんアンティークのお店、北欧デザインのお店などたくさんのお店がひっそりと立ち並んでいます。

どのお店もたたずまいがこじんまりしていて、なんだか可愛いんです。

そんな中から、ここは行ってほしい!というお店を主観まじりでご紹介します。(どのお店がどこにあったかは記録していないので、探してみてください笑)

①RUNSTENEN

RUNSTENEN

…写真がかなり悪いですが、スウェーデンの伝統工芸品ダーラナホースのお店。ダーラナホースは木彫りの馬を色とりどりに絵付けしたもので、「幸せを運んでくれる馬」として愛されています。

このお店は店内で絵付けも行っており、実際に絵付けの様子を見ることができます。

私が「(絵付けの様子を)写真とってもいいですか?」と聞いたところ、店員さんがにっこりとこっちを向いてくださったので、一緒にぱちり。

ダーラナホース絵付け

とっても可愛らしい方でした!

②HAPPY sthlm

HAPPY sthlm

こちらのお店は、HAPPY sthlmというストックホルムで生まれたデザイングループの実店舗です。

繊細な植物モチーフのアクセサリーや、柄が大胆にあしらわれたテキスタイルはどこか日本っぽさも感じられて、私の好みにぴったりはまりました。

テキスタイルに使われている柄のポストカードなども売られているので、ちょっとしたお土産を買うのにもぴったりなお店です。

調べてみると、なんと日本語のwebsiteが!かわいいので是非チェックしてみてくださいね。

③atelje MINOWA

atelje MINOWA

店名からなんとなく想像できるかもしれませんが、こちらは日本人ジュエリーデザイナーさんが運営されているお店です。

とても気さくなみのわさん。お話を聞くと、なんと30年以上も前からこのお店をやられているのだそう。

やりたくないことはやらない、というはっきりしているスウェーデン人の気質が気に入って住み着いてしまったんだとか。

売られているものは、みのわさんがデザインしたジュエリーやアンティークの食器など。

みのわさんとの楽しいおしゃべりを目当てに訪れるのもありだと思いますよ〜

キュンとするガムラ・スタンの小物たち

ガムラ・スタンには、ふとキュンとなるような可愛らしい小物や風景たちが街中に潜んでいます。

①ちょっと不満げなブルドッグくん

ブルドッグ

②床屋さんのクルクルのあれ

床屋さんのクルクル

③並んだポストとスクーター

ポストとスクーター

スウェーデンのポストって黄色と水色なんです。可愛いですよね…!

ガムラ・スタン散策は、こんなキュンとする風景に出会えることも醍醐味の一つ。

いろんな角度から街を眺めてみると、新たな発見があるかもしれませんね。

*****

さて魔女宅シリーズ第2弾、いかがでしたでしょうか。

ホステルで一緒だった人も口をそろえて一押しの場所ガムラ・スタン。

ぜひキキになったつもりで迷いこんでみてくださいね。

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コメント

  1. 佐藤陽奈 より:

    スウェーデンへはどのくらいの費用がかかりますか?

    • chihiro より:

      佐藤陽奈さん
      私はデンマークから行ったので、航空券は1万円くらいでした。その他はホステルが一週間で2万円ほど、食費などを含めても5万円いかないくらいだったと思います。

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