こんにちは。
今日は夏のフィンランド旅行までさかのぼりまして、フィンランド人の友達ノーラちゃんに教わったシナモンロールの作り方を紹介したいと思います。
ノーラちゃんは、私の親友のフィンランド留学時代の友達で、私がフィンランドに旅行する際にその親友に紹介してもらったのでした。
北欧に来たからには、シナモンロールの作り方を覚えて帰らなくては！という使命感に燃えていた私は、ノーラちゃんに頼み込んで一緒に作らせてもらいました^^
材料（シナモンロール13個分）
ミルク（水でも可）…250ml バター…100g ドライイースト…10g 強力粉…750ml 砂糖…100ml 卵…１つ カルダモン…15ml バニラ砂糖（好みで）…7.5ml 塩…少々 *シナモンパウダー…適量 *バター…適量 *砂糖…適量 パールシュガー…適量
※日本で売っているかどうかわかりませんが、カルダモンは粗挽き状のものを用意。インド系のスパイスと一緒に売られているとのこと。
このカルダモンはなくても大丈夫ですが、フィンランドのシナモンロールは基本的に使用しているそう。使用しない場合は、シナモンパウダーの量を多めにした方がいいと思います。
下準備
・ミルクは42度ぐらいまで温める
・バターを溶かしておく
・オーブンを200度に予熱しておく
作り方
（１）半分の量の強力粉とドライイーストを混ぜ合わせる。
（２）温めたミルクに卵、砂糖、バニラ砂糖（好みで）、塩、カーダモンを入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
（３）（２）に（１）を少しずつ加えながらさらに混ぜ合わせる。
（４）硬くなってきたら、残りの強力粉を少しずつ加えながら手で混ぜていく。
※この時、外側からすくい上げて中心に押し込むようにこねていくのがコツ。べたべた感がなくなり、生地を伸ばしてプツッと切れなくなるまでこねます。
（５）溶かしたバターを加え、同じようにこねていく。
（６）バターがしみこんだら、30分寝かせる。
（７）２倍くらいの大きさに膨らんだら、さらに手でこねていく。
（８）めん棒で長方形に伸ばす。
（９）（８）に*マークのバターを塗って、同じく*マークの砂糖・シナモンをまぶす。
（１０）端からくるくる巻いていく。
（１１）三角形の形にカットする。
（１２）三角形の頂点の部分を上に向け、両手の小指を使って中心をぎゅーっと押しつぶす。
（１３）クッキングシートを引いた鉄板の上に間隔をあけて並べ、また３０分寝かせる。
（１４）表面に溶き卵（分量外）を塗り、パールシュガーを上にまぶす。
（１５）８分〜１５分ほど、様子を見ながらオーブンで焼いたら完成！（底が茶色くなったらOK）
応用編：バタープッラ（１４個分）
上のシナモンロールで使った生地で作るパンのことを、フィンランド語ではプッラ（pulla）と言います。
シナモンロールの生地を応用して、プッラの一種、バタープッラの作り方も教えてもらいました。
（１）シナモンロールの作り方（７）の生地を１４個にわけ、丸い形を作っていく。
※コツは、手の腹で中心を押しながら指を使ってころころと回していくこと。
（２）クッキングシートを引いた鉄板の上に間隔をあけて並べ、３０分寝かせる。
（３）２倍くらいに膨らんだら、中心に指で穴をあけて、そこに適量のバターをのせていく。
（４）表面に溶き卵を塗って、パールシュガーをまぶし、オーブンで１０分ほど焼いたら完成！
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シナモンロールとバタープッラの作り方の紹介でした。いかがでしたか？
読書のお供やコーヒーと一緒に、ぜひ北欧流のリラックスタイムを過ごしてみてください^^
ちなみに今回作り方を教えてくれたノーラちゃん、日本の文化に興味があって、日本語がペラペラ。
そしてフィンランドではちょっとした有名人らしく、Chotto!ChocolateというJ-POPダンスユニットで活動しているんです。（今は日本に留学中のためちょっとお休み中）
ノーラちゃんとお別れした後も、Chotto!Chocolateの動画を見ては「かわいいな〜」と癒されています。←オッサンですね。
本当にかわいいので、ぜひ皆さんもチェックしてみてください〜
