こんにちは。
今年も渋谷ハロウィンはすごかったようですね。。facebookに流れてくる写真を見ただけで息苦しくなりました笑
ここTolneでののんびりした生活に慣れてくると、ますます東京に戻れそうにありません。
さて、もちろんですがデンマークでもハロウィンを祝う習慣があります。
今日は私が体験した、デンマークでのハロウィンについて書こうと思います。
デンマークのハロウィンはどんな感じ?
ハロウィン当日、いつものようにキッチンの手伝いをしていると、玄関の方でドンドンドンドン!とドアを荒々しくたたく音が。
何事かと様子を見に行ってみると、ガラス張りのドアの外には可愛いコスチュームを身にまとった子供たちが!
「◯※△?◎♢!%#!」「△&*♪?▼@◯!$」
お菓子の袋を差し出しながら、何やら意味不明な言葉(デンマーク語)を叫ばれたので、おそらく「trick or treat!」と言っているのだろうと予想し、ホストファザーに報告。
ホストファザーは快く子供達を中に招き入れ、みんなにアイスクリームをプレゼントしていました。
B&Bならではのもてなしですね〜。(デンマークではアイスがばか高いので心の中では羨ましがっていました笑)
ねずみや海賊になった子供達は本当に可愛くて、写真を載せられないのが惜しいほど。泣
子供達を引き連れていたお母さんに話を聞くと、近所の家を回ってお菓子をもらう習慣や、ましてやハロウィンを祝うこと自体、結構最近になって始まったこととのこと。
ヨーロッパでは当たり前のことだと思っていたので、ちょっと意外でした。
でもこの習慣が日本のように空回りすることなく続いていくといいですね笑
さて、まだハロウィンを祝う文化が新しいといっても、スーパーに行けば大きなオレンジ色のかぼちゃが売られていたり、町中はハロウィンのデコレーションであふれていて、結構な盛り上がりを見せていました。
10月中旬にコペンハーゲンに行った時には、TIVOLIがこんな感じに、Nyhavn沿いのお店にも可愛らしいジャコランタンが。
近くのショッピングセンターでもかなり手のこんだ装飾がされていて、デコレーション的には日本より盛り上がっている印象でした。
人生初のジャコランタン作り!
ハロウィンに向けて盛り上がりを見せている街に負けじと、ここTolneでも何かやろう!ということになり、ボランティアのみんなでオリジナルジャコランタンを作りました。
私にとっては人生初のジャコランタン作り。大人気なく目を輝かせて写真をパシャパシャ。
ボランティアのイタリア人アンジェロを中心に、ホストファミリーのお子さんイーベンちゃんも手伝ってくれて素敵なジャコランタンができましたよ〜。
では必要ないかもしれませんが、ジャコランタンの作り方を。
まずは中の種の部分をくり抜きます。(本当は実の部分も削ってあとでパンプキンパンケーキを作る計画だったのですが、実を削ってしまうと皮が薄くなりすぎてしまうとのことで断念。。)
次に表面に鉛筆で顔を描いていきます。
そして鉛筆の線に沿ってナイフでカット。
最後に中にキャンドルを入れれば出来上がり!(実際は電球を入れました)
結構いい感じにできてますよね?グッジョブ、アンジェロ!
ジャコランタンを作るのは長年の憧れだったので、個人的にとても嬉しかったです。
ちなみにその夜はみんなでお菓子をつまみながらファンタジーホラー映画を見て過ごしました。(「Viy」というロシア映画で、結構グロめだったのでオススメはしませんw)
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さて、ハロウィンをテーマにお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
デンマークでハロウィンが結構新しい文化だったとは、意外ですよね。(そうでもないです?)
私たちは特に仮装もせず、静かなハロウィンでしたが、このようなイベントをみんなで祝うことができてとても幸せでした^^